機械系大学院生の日常1/大学生活の振り返り

院試についての記事を書いてから9カ月ほど経ちました.時の流れは速いものですね.院試関連記事へのアクセス数が徐々に増えてきて,院試の時期がまたやってきたのか~と感じる今日この頃.

 

さて,院試について色々書いたのに大学院生活について一切書かないのも不親切かなと思ったので,久々に記事を書いていきたいと思います.いや,そもそも卒業研究から書くべきなのか.

 

というわけで,大学院生の日常なんてタイトルですが,大学4年次の卒業研究から書いていきます.

 

僕の院試が終わったのは8月末,本来なら9月から研究を始めなければいけません.しかし僕の中で9月はリフレッシュ期間として勝手に決めていたので,強い意志を持って研究室には行きませんでした.旅行に行ったり高校の友達と遊んだり,僕にとっては大学4年間で最も充実した夏休みでした.

 

10月に入り,研究が本格化しました.卒論の提出は2月上旬なので,あまり余裕はないです.

 

僕はシミュレーション系の研究をしているので,まず10月の上旬で理論の勉強,10月下旬からプログラミングに取り掛かりました.大規模なプログラムを書く必要があったので,2週間ほど部屋から全く出ず,ずっとプログラムについて考え,実装していきました.1日1食摂るかどうかの生活を続けていたのでかなり痩せましたね.人生で一番集中していた時期だと思います.

 

11月から2月までは,ひたすらこのプログラムを修正しながら繰り返しシミュレーションを行っていきました.研究自体は順調に進んだのですが,色々な内容を盛り込もうとし過ぎて,提出日ギリギリまで卒論を書くことになりました.それにしても提出日の朝7時に書き上げるのは心臓に良くなかったですね,反省です.修論の時はもっと余裕をもって書き上げたいです.

 

そして卒論提出から1週間後の卒論発表,他研究室の先生達から質問が飛んでくるので,なかなか緊張感があります.

答えられなくても卒業はできると思いますが,カッコ悪いのでちゃんと答えられるように自分の研究については理解しておきましょう.ちなみに僕は1つ答えられない質問がありました.

 

3月下旬には卒業式がありました.コロナが流行っていたので,全員マスク着用での出席になりました.卒業式を中止にしていた大学も多いなかで開催してくれたのはとても嬉しかったです.

 

大学生活については以上です.

次の記事からようやく大学院生活に入ろうと思います.